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重松清映画「疾走」と「下妻物語」は同じロケ地。 [全国のメディアより]

らしい。同じロケ地でも対照的な映画を撮ることができるのね。ただ、ダダッ広い田舎のヌケがあればいい。といってしまえばそれまでですが、北海道のようなちょっと北欧的なノリよりは、ちょっとアスファルトと土の路肩スメイルなのが切なくさせますね。話は戻して映画「疾走」のオープニングは山から家なめのダダッ広い田圃を左から右にカメラがパーンするんだが、これが灘崎町常山麓から七区に向けての風景にそっくり。茨城なのに。地元の我々も見間違うほどだ。それも現在の姿ではなく、3-40年前の家の無い頃の姿だ。まさに茨城で本来の舞台を再現できたのではないか。「晴れの国」と銘打っているが、その姿は切なくて、重い。(敬称略)nadasaki13.jpg
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