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児島締め切り堤防完成50周年 [地元のメディアより]

この2月8日に完成50周年を迎えて「岡山市の周辺5学区連合町内会でつくる記念事業実行委員会」により植樹式が行われた。遠い昔1959年に児島湾を締め切り、堤防から西は淡水、東は塩水ということだ。それ以前は大阪などからの蒸気船が瀬戸内海から乗り入れ、倉敷側を上り倉敷紡績、茶屋町の井草、ムシロなどの出荷で栄えていた。児島湾締め切り堤防は1961年3月に完成。従来海と繋がった児島湾は潮の満ち引きで生活排水も浄化されていたという、そこを締め切ったわけだ。四方から流れ込む川からは生活・農業排水は行き場を失い、水質は悪化。流域人工は62万人。流域人口密度1.200人/km2。その水質は環境基準の1.5倍と言われている。締め切り以後、水質保全事業として5,500億円の費用(2006年/四期20年)とも言われている。

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